前回の記事ではstemを使って残差を表現しようとしたが、yが定数の時しか対応できなかった。
今回はこんな感じで回帰直線から残差を引くことを目指す。
スマートな答えは見つからず結局それぞれの点でstemプロットをするのがよさそうということになった。これだけでもわざわざ関数を定義してやるよりは大分楽なので良しとしよう。
import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np #点のデータ x = np.array([1,2,3,4,5]) y = np.array([2,6,6,9,6]) #回帰直線のデータ y_reg = 1.1 * x + 2.5 fig, ax = plt.subplots() #それぞれの点でstemプロットを引く for n in np.arange(len(x)): ax.stem( [x[n]], [y[n]], bottom=y_reg[n], linefmt=('-','r') ) #回帰直線は別でプロット ax.plot(x,y_reg) plt.show()
ちなみにJupyterだとstemの中のxとyをリストにしないとエラーが出たのだけれど、普通のpythonだとリストにしなくても大丈夫だった。Jupyter上のstemの挙動がなにかとおかしいので、これは別途調べたい。