【matplotlib.animation】グラフをアニメーションにする【python】

グラフを作るときは、アニメーションにした方が圧倒的に分かりやすくて良い。

そんなわけで今回はpythonで動くグラフを作る。

ImageMagickのインストール

まずはImageMagickというgifアニメーションを作れるソフトをインストールして、pythonで呼び出せるようにする必要がある。

その辺はこちらのサイト様とかを見て頂きたい。

【Python,matplotlib】動くグラフをAnimationGifに保存する方法 | イメージングソリューション

サンプルコード

まずはこんな感じになる。

matplotlib.animationというグラフをアニメーションにする関数があり、今回はそのanimation.ArtistAnimationを使う。

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import matplotlib.animation as animation

fig = plt.figure(figsize=(5,5))#グラフの作成
ax = fig.add_subplot(111)#subplotの作成

ims = []

for n in np.arange(100):        
    im = ax.plot(n, n, marker=".", color="#555555", markersize=50)
    ims.append(im)#二つをまとめて足す

ani = animation.ArtistAnimation(fig, ims, interval=1)
ani.save("sample.gif", writer="imagemagick")

ArtistAnimationの使い方

リストに複数のaxesを格納し、ArtisAnimationで指定することでアニメーションになる。

fig = plt.figure(figsize=(5,5))#グラフの作成
ax = fig.add_subplot(211)#subplotの作成
ax2 = fig.add_subplot(212)#subplotの作成

ims = []#アニメーションにするグラフを格納するリスト

for n in np.arange(100):        
    im = ax.plot(n, n, marker=".", color="#555555", markersize=50)#アニメーションにする方
    im2 = ax2.plot(n, n, marker=".", color="#aa0000", markersize=1)#アニメーションにしない方
    ims.append(im)#imをリストに格納

    
ani = animation.ArtistAnimation(fig, ims, interval=1)#上側のimをアニメーションにする
ani.save("sample2.gif", writer="imagemagick")