今回はslopeとintercept関数の紹介。
ご存じの方も多いだろうが、これなしでエクセルの解析はほぼ不可能なので説明しておく。
エクセルでグラフを書くと近所曲線の追加、数式の表示で、回帰直線の数式が表される。
slopeとInterceptを使えばこの傾きの切片を求めることができる。
なんでそんなに重要かというと、これを使えばグラフの内挿や外挿がデータから自動で算出できる。
いちいちグラフを作らなくてもデータから自動で予測値を計算できるようになる。その予測値を使ってデータの規格化も出来るので、使い慣れると非常に便利だ。最小二乗法を使った単回帰分析そのものなので、複雑な回帰分析もある意味でこの延長と言えるので、ぜひ身につけておいて欲しい。
知っている人は当たり前過ぎてなんとも思わないだろうが、周りに知らない人がいたら教えてあげて欲しい。
実際の関数の使い方が気になる人はこちらのgoogle spread sheetを見てみてください。
