今まで自分が統計を学習する過程で読んできた本を紹介しようかと思う。
とにかく私は学生自体から数学が苦手で、微分積分行列あたりはもうほとんど忘れてしまった。そんな私が統計を勉強する上で重要にしていたのは
「直感的に分かりやすいこと」
「数式があまり出て来ないこと」
という二点で、統計理論を正確に理解する事よりも、統計手法を使う上で必要な概念を勉強する上でおすすめの本を紹介したい。
私が統計を最初に勉強した時に読んだ本がこちら。
意味がわかる統計学 まずはこの一冊から
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内容としては以下のような内容で統計を学ぶには相当初歩的な内容である。
・平均・分散といった統計の超基本
・分布・F分布などの分布関数
・単回帰分析
統計手法を使う上で絶対に必須というポイントが抑えられており、しかも数学的背景をそこそこに説明されていて納得感もある。
この本を読んでからこのブログの記事を読むと、より理解が進むと思う。
難しい記号を当然のように使ってくる教科書が多い中で、とにかく初学者に優しいことを目指した素晴らしい本だと思う。
複雑な機械学習にたどり着くにはまだまだ勉強することがありますが、統計を学び始めたいというけどなんの知識もないという人にお勧めしたい一冊です。